もり塾

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【もり塾を歩いたら(9)】たたけよ、されば開かれん

ライター養成講座もり塾卒業生仕事探しの体験談

もり塾を歩き切った——その後も続く、ライター修業の旅。
「もり塾ブックライター・編集ライター養成コース」第1期を修了したノムラが、バリバリ稼げるライターを目指し、歩み続ける様子を綴ります第9回は「仕事探しに再挑戦!」。

本格的にライターとして活動することに慎重になりすぎていた私が、ついに挑戦するときがやってきました。ある日、地域情報誌に載っていた「ライター募集」の記事を発見したのです。

目次

「仕事は、直接探す」と言って転身した知人

10数年ほど前のことです。
グラフィックデザイナーとして活躍していた知人が、情報誌を発行する会社に転職し、旅行誌の取材を担当していると知りました。

当時は仕事を探すには、新聞の求人欄か専門求人誌の情報に頼るのが一般的だった時代。ましてや人気の高かったマスコミ関係に中途入社するのは至難の業でした。

それは、ちょうど私が雑誌編集者になりたかった夢を思い出し、再挑戦しようかと考え始めていたころ。
年賀状のやり取りだけが続いていた彼女に、偶然再会することができました。

近況や将来を語り合いながら彼女に転身の秘策を尋ねてみると、

「雑誌の巻末ページに、時々募集情報が掲載されているから、常にチェックして直接連絡を取ったの。募集がなくても、好きな雑誌があれば編集部の連絡先が載っているから電話してみるのもいい

と簡単そうに答えてくれましたが、なんと大胆かつ挑戦的な行動でしょう。

彼女のように関連した分野の特殊技能があれば、飛び込み活動も実る可能性は少なくないでしょう。私のように全く畑違いの職業から、いきなり応募したところで門前払いを食うのは目に見えています。

それでも、わずかな可能性に期待して雑誌の巻末を気にしていると、時折「スタッフ募集」の記事が掲載されているのを見つけることができました。

しかし、年齢や実務経験などの応募条件を満たせないことが多く、日々の生活に追われるうちに、そんなページがあったことさえ忘れていってしまいました。

知人の助言を思い出して再挑戦

『ライター養成講座・もり塾』を卒業し、副業ライターを目指して仕事を探そうとしても、一般の求人サイトでは相変わらず応募条件を満たすことができない私。

「年齢はともかく、せめて実務経験だけでも積むことができれば……。このままではいつまで経っても、ライターになれない」

焦りと不安が交錯する日々。

そんなとき、かつての知人の助言を思い出しました。

仕事は、直接連絡をして自分から取りに行く

気に留めていると、今でも「モニター募集」、「読者レポーター募集」などの記事を発見することができるではありませんか。

「初心者ライターは仕事をなかなか選べない」と先生から聞いたことがあるけれど、私の臆病風を克服するなら、せめて馴染みのあるところから攻めたいもの。

まずは、かつて仕事で携わったファッション関連の女性誌を視野に入れたいところですが、多くは大手の出版社が発行しており、求人も少なく、応募資格も厳しいのが現状です。

そこで、昔から興味のあった地域情報誌に焦点を当てることにしました。

第一目標だった地域情報誌

「ライター養成講座・もり塾」に入学したときの最初の課題は、
「卒業後どんなライターになっていたいか、理想や目標をテーマに『1年後の私』というタイトルで書く」というもの。

私は、地域情報誌の取材に飛び回り、忙しく過ごしている自分をイメージして書きました。

もちろん、いつか大きな雑誌で書けたらという夢や憧れはありましたが、最初にトライするなら地域情報誌と思い描いていました。

暮らしに密着した情報が便利なだけでなく、地域の様々な分野で活躍する人物の姿を描いた記事は大きく胸を打たれることもあり、心惹かれる媒体だと感じていたからです。

比較的一コマが小さく文字数が多くないので、本業をこなしながらでも時間的に無理なくできそうなのも魅力です。

それまでは、駅やカフェで見かけては気になったものだけを手に取っていましたが、種類を問わず最新号が出るたびに必ず持ち帰るようにしました。

情報収集だけでなく、内容や構成をライター目線で観察

もしも自分がこの記事を書くとしたら」と妄想も膨らませます。

もちろん、巻末のスタッフ一覧のページも求人募集はないかと必ずチェック。

以前には求人が頻出されていた情報誌にも最近は掲載がなく、落胆する日々が続きます。

そんなある日、発見しました。

ライターさん募集』の文字を。

かねてより気になっていた情報誌です。

特別な応募条件の記載もなく、
『業務拡大のためライター募集中。連絡はメールか電話で』
とあります。

即座にスマホを手にしたものの、実際に自分にできるのか不安になります。

「やっとチャンスが巡ってきたのだ!
尻込みしている時間はあるのか? 
とにかく門をたたくのだ!

「条件や納期など不明なことを確認するためにも、とにかく連絡を取ってみよう」と自分を奮い立たせます。

今の自分は、経験を問われたときにこう答えられますから。

『ライター養成講座・もり塾』のサイトで、ブログを担当しています」と。

第10話「初心者ライターの心構えを探る」に続く。 2024年2月公開予定!

野村 紀美子(のむら きみこ)

アパレルメーカーで販売業務を20年。
2万人以上の女性に接客し、「ファッションは人の心を豊かにし、人生も変わる」と確信。現在は店長職を辞し、女性やサービス業の人々にエールを送りたいとライター修行中。 https://www.instagram.com/marmaidolphin
もり塾ライター養成コース卒業制作では、LOF ホテルマネジメント日本法人社長薄井シンシアさんを取材した。
予告編はこちら→ https://mori-jyuku.com/booklets-5/

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