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【書きたい人のお悩み相談室87】書けない悩みを乗り越えるコツは?

1/26のclubhoue、ライターズクラブ相談室での主な話題は「書けない時どうするか」。「書けない」悩みは、プロのライターや作家でも同じ。ここを乗り越えて書き続けると、文章力が上がるのです! では、具体的にどうするの? 今回も参加者の皆さんがいろいろ教えてくれました。

目次

書きたいことがありすぎてまとまらない

Mさんは「書きたい思いが強くて、あれもこれもと思ってまとまらない。また、どう伝わっているんだろう、伝えきれていないのではないかと感じて推敲に時間を取られ、エネルギーを消耗してしまう」とのこと。

これ、わかりますよねー、言葉って不自由! 
こんなに私の中には熱くて大きな思いがあるのに、使える道具は「言葉」しかない。言葉は事の端。
どうすればこの思いを伝えられるの?

みんな共通の悩みです。

解決策その1「ツールを変えてみる」。
「書く」と思うと肩に力が入るのかも。
自分の思いを素直に語る事のできるMさんならば、口から出てくる言葉の方が、思いに近いかもしれません。
今は口述筆記が簡単にできる時代。
新技術をドンドン活用しましょう。

解決策その2「伝えたい一人を思い浮かべて書く
伝えたいことがたくさんあってまとまらない時は、万人に向けて書こうとしているのかも。
頭の中に「伝えたい一人」を思い浮かべてその人に伝えようとすれば、伝えたいことの順番が見えてくるかもしれません。

解決策その3「誰かにチェックしてもらう
伝えきれないと思って推敲することは、向上心があるということ。
でも一人でたくさん悩んでも、自分の欠点は見えないものなのです。
読んでくれる人がいて、感想やアドバイスを聞くと、文章を書くときの視点が変わります。
ぜひこの【書きたい人のお悩み相談室】利用してほしいですね😁

もり塾のライティング講座も役に立ちますよ!

何を書けばいいのかわからない

Lさんは「自分の心の中を整理するとき、優先順位を決めるときには書くことが有効というけれど、何を書けばいいのかわからない。何も思い浮かばない」というご相談。

確かに、「書くこと」は自分の心の内を見返すのにとっても有効なんです。

でも、自分の心の中に何があるのか。わからないですよね。

わからなきゃかけないです。

何を書けばいいのかわからないときに何を書けばいいのか
禅問答みたいですが笑、アドバイスが参加者からもたくさん出てきましたよ。

解決策その1「書けないと書く
とにかく書く。
書くことがないのなら「書くことがない」「何を書いていいのかわからない」と書く。
これは書くことで、自分自身を外側から眺めようとすることですね。
眺める=観察すれば、何か見つかるはず。
とにかく書くという行動を起こす。
それが大切。

解決策その2「事実と感情を分けて書く
これはクレーム予防のプロ、Yさんからのアドバイス。
ノートを区切って、事実と感情を、場所を分けて書く。
書いた後で俯瞰して見渡すと、新しい考えが見えてくると。

解決策その3「事実のみを書く
心の中のこと、考えたことを書こうとしても、見えないならば書けないもの。
でも人は考えているし、行動している。
だから、自分の行動を記録する。
見たものを書く。

自分が起こした行動や、自分が見たものの中には、自分の意思が隠れている。
だからまずは小学生の日記のように、何時に起きて何を食べたと。
それでも書き続けるうちに、自分の好きなもの、興味のあるものが見えてくるはず。

「書く」という行為は、そのままでは流れて消えてしまう思考や時間をそこに留めて形にすること。

伝わらなくても、出来が悪くても、面白くなくても、締め切りをすぎたとしても!
(ブログ執筆の言い訳みたいになってますが💦 by スタッフO)

とにかく書く!

これが大事です。

今回のclubhouseも面白い活動をしている人たちがたくさんきてくれました。
ぜひ、アーカイブ、聞いてくださいね!

clubhouse【書きたい人のお悩み相談室】は毎週木曜日9:30〜
毎回、塾長とスタッフが愛のあふれる率直なアドバイス❤️をしています。
書きたい人、腕を上げたい人、ぜひご参加ください!



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