もり塾

ブックライター講座十一月開始! 矢印

「会えてよかった」と言ってもらえるように。毎日を楽しく生きるコツ、教えます。

ライター養成講座もり塾第3期生卒業制作

自分にはもっと出来ることがある

彼女の名前は、輿石光希(こしいしみゆき)。
2012年、ジョインハンズ株式会社を立ち上げた。看護ステーションの立ち上げや運営サポート、看護師教育、医療セミナーの企画・開催、病院経営者向けのクリニック経営士講座の講師など、医療現場の問題を解決する医療コンサルタントの会社だ。

看護師歴26年。現場を知る医療コンサルタントである彼女のもとへは、病院経営者、医療セミナー開催者などから仕事の依頼が殺到している。現場で働く看護師からの人気も高い。

幼少期に、生死をさまようほどの大やけどを負ったが、一命をとりとめたことがきっかけとなり、中学生の時に看護師を目指すことを決める。

高校卒業後に、看護学校に入学。卒業後26年、医療現場で様々な経験を積んだ。若くして、病棟師長を務め、部下には先輩看護師もいた。毎日の叱咤激励に劣等感の塊だった。

そこから抜け出すために、「人前でなみだは見せない」と決めた彼女。

「試行錯誤を繰り返した経験はすべて『宝』

「宝」は今の医療コンサルの仕事の強みであると語る彼女は、常に感謝を忘れない、笑顔の素敵な女性だ。人と人の出会いは奇跡。だから大切にしたいと、出会った人と誠実に向き合っている。

最近では、人前に出る仕事も増え、ワクワクすることが増えた。
毎日を楽しそうに生きている」。
彼女に会えばみんなが口をそろえて言う言葉。そのコツについてこっそりと教えてくれた。

このコツは、とても分かりやすいこと。
でもなかなか難しいことでもある。
彼女にとっても努力がいることであるらしい。

最近始めたもう1つの楽しく生きるコツもある。
「話のネタにもなるからやってみて」と笑いながらとても楽しそうな表情で教えてくれた。
やってみようと思えるコツなので、是非おすすめしたい。

インタビュー時間は約1時間。彼女は1つ1つ丁寧に大切な宝物を紐解くように語ってくれた。
涙あり、笑いありの彼女の人生の一部分。
楽しみながら読んでもらえたら嬉しい。
彼女の生きてきた証、彼女の生きている今、彼女の生きようとしている未来がブックレットに詰まっている。

酒井 はるよ (さかい・はるよ)

会社員として20年にわたり、ペット、ブライダル、旅行、料理、美容、医薬品の業界で提案型の営業を行う。
商品を様々な角度から分析し、常識にとらわれない自由な発想で新しい市場の開拓を得意とする。

2016年から8年、ベトナムに滞在。現地市場にない日本製品を輸入し紹介する中で、日本のものづくりの奥深さに惹かれる。
職人を取材し、使う人への思いやりも含めた製造への思いを発信したくなり、ライターを目指す。もり塾で文章作成を基礎から学ぶ。

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