もり塾

ブックライター養成講座11月開始! 矢印

「ワインフィッター」という職業をご存知でしょうか

もり塾ライター養成講座第3期生卒業制作

ワインフィッターは一人一人にフィットしたワインをコーディネートするいわば、お客様のプライベートソムリエ。店舗も在庫も持たずに、お客様の要望をお聞きしてからワインを仕入れる新しい形のワインの販売です。

ワインフィッターの生みの親である山田マミさんは、花束を買うように、もっと気軽に日常生活の中でワインを楽しんで欲しいと、話してくれました。

山田さんは、自身もワインフィッターにとして活躍しながら、ワインフィッター養成講座を開催して、ワインを売る仲間を増やす活動にも力を入れています。その根底にあるのは「造り手の想いが込もったワインを1本でも多くお客様に届けたい」という強い気持ちです。

生産者の方への深い敬意と、ワインへの探究心から、生産者の元を積極的に訪れ、今年のブドウの出来や、生産者のワイン造りへの想いに耳を傾けます。

学生時代のフランス留学をきっかけにワインに魅了され、卒業後にはレストランへ就職し、その後も、ワインの輸入業者や、webのワインショップライター、ネットショップでの起業、酒卸業コンサルなど、ワインに関係するあらゆる職業を経験してきた山田さん。

自身の仕事のスタイルは「子育てとの両立を模索したなかで生まれた」と語ります。
彼女は「選べる職業がなければ、作ればいい」という攻めの発想で、ワインフィッターという新しい職業を生み出し、自ら道を切り開き進んできました。

そんな山田さんの前向きな生き方から感じられるのは、彼女の意志の強さと、独立心。
そして何よりも「大好きなワインの楽しさを広めていきたい」というまっすぐな気持ちです。

インタビューでは、なぜ山田さんがワインに魅了されたのか。ワインの造り手やお客様への想い。ワインフィッター養成講座で出会った仲間たちやこれからの活動。そして、母としての想いについてお聞きしました。

好きな仕事を諦めずに、創意工夫を凝らす彼女の生き生きとした姿には、新しいことに挑戦しようとする人の背中を押してくれる力があります。

ブックレットには、山田さんのお勧めのワイン(3本)も掲載しています。
山田さんが魅了されたワインの世界をお楽しみください。

<エッセイ紹介>
ワインに魅了された者がここにももう1人。
イタリア旅行でのワインにまつわる思い出と、酒好きならではの来世への願いを綴ったユーモラスなエッセイ。
楽しく読んでもらえたら嬉しいです。

小波 白奈 (こなみ・あきな)

エネルギー関連のコンサル企業に勤め、レポートやコラム作成に従事。社内での書籍作成企画をきっかけにブックライターを目指す。


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