もり塾

ブックライター講座十一月開始! 矢印

ウエブライティングのポイントを学ぶ【ブックライター養成講座第2回】

ライター養成講座もり塾4期第2回

第2回前半のテーマは「ウエブマーケティング&ウエブライティング」。現在、ITベンチャー企業で正社員として働きながらライター業でもご活躍の本田もみじさんから、ウエブライティング現場のリアルなお話を伺いました。
マーケティングの基本概念、ブログ運営の戦略、コンテンツ作成の実践的なアプローチについて詳しく学んだほか、マーケティングフローの作成方法やブログ記事の構成、SEO対策など、実務的な内容が解説されました。(報告:受講生 大木由美)

目次

マーケティングの基本概念と実践的アプローチ

本田さんは、マーケティングを「ほしい情報を、ほしいタイミングで、ほしい人に届ける」と定義し、実践的な例を用いて説明してくださいました。

特に歯医者の例を挙げ、顧客のニーズとタイミングの重要性について詳しく解説されたのが印象的でした。

マーケティングフローの解説では、「メディアから依頼が来る」というゴール設定のサンプルを用いて、認知から検討、決断へと進んでもらうための施策立案の考え方が具体的に示されました。

ライター志望の私にとって自分ごとにしやすく、モチベーションが高まりました。

ブログ運営戦略とコンテンツ作成のポイント

ブログ運営における具体的な戦略として、公式サイトとブログやnoteをはじめとする外部メディアの使い分け、記事の構成方法、SEO対策などについて詳細な説明がありました。

特に驚いたのは、記事公開をする目標本数の具体的な数値が、自分が考えていた3倍だという点。ブログ運営における実践的な準備や考え方の枠組みを捉えることができたことは非常に有意義でした。

また、記事の閲覧数上げていくには、X(旧Twitter)などで共有する必要があります。検索にひっかかるようなタイトルと、クリックを喚起するタイトルでは、異なる工夫が必要であるというお話は非常に興味深いものがありました。

第1回の課題のフィードバックと、次回課題の提示

塾長による第1回目の課題「おすすめ本の紹介」へのフィードバックが行われ、各受講生の文章に対する具体的なアドバイスが提供されました。

「原稿を書く時はいつも、誰(世代、層)に伝える文章かどこに掲載するつもりの文かを確認すること」と塾長。前後半を通じて、「誰に伝えるか」ということが、ラインティングのプロとして非常に重要なのだと改めて確認しました。

当日の講座の様子

第2回講師紹介:本田もみじ氏
「WEBの世界をよい言葉で満たす」を事業スローガンに掲げ、現在はITベンチャー企業での正社員としてのお仕事の傍ら、ウエブにおけるライター支援やライター・コミュニティの運営、中級レベル以上のクリエイター向けのビジネス塾などを中心に活動をされています。

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