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ChatGPT活用法とインタビュー技術の基本を学ぶ【ブックライター養成講座第6回】

ブックライター養成講座は、第6回目を迎え、折り返し地点となりました。まずは、第4回で学んだChatGPTの活用法を振り返り、受講生たちが実際に使ってみた経験を共有しました。その後、「インタビュー原稿の作成」に焦点を当てたワークショップが行われました。(受講生  髙橋国子)

目次

ブックライターとしてChatGPTをどう活用するか?

前回の講義では、受講生に「ChatGPTを使って書く」、「自力で書く」という2つの方法で原稿を作成する宿題が出されました。

今回の講義では、それらの原稿を書く上で「どのようにChatGPTを使ったか?また、それによってどんな経験をしたか?」を各自が発表しました。

同じツールであっても使い方は人それぞれで、お互いの違いから学べることが多かったです。グループワークって大切ですね!

ChatGPTのメリットとデメリット

ChatGPTを使った場合と使わなかった場合の違いを共有しました。実際に体験することで、ChatGPTのメリットとデメリットがより明確になりました。

ChatGPTを使うメリットとしては、多様な視点が得られる、文章の構成が整う、情報収集に便利などが挙げられます。一方で、デメリットとしては、情報の信憑性に対する懸念や、使いすぎると個性がなくなり、機械的な文章になりがちだという点がありました。

これらのことは、少し考えればわかることではありますが、ChatGPTの使用経験がない私には「おお〜、なるほどね」という新鮮な体験となりました。

どんなツールも結局は自分次第であることは、ChatGPTでも辞書でも変わりません。自分が使うツールの得意・不得意を理解し、使い方を極めれば、自分の有能な右腕となることを再確認しました。

インタビュー原稿を書く ~ワークショップ~

まず、インタビューの基本として、聞き手(インタビュアー)も答える側(インタビュイー)も「5W1H」を意識することが重要だと教えられました。フレームワークを意識することで、インタビューをスムーズに進めることができます。

また、インタビューを成功させるためには、事前準備と当日の流れをしっかり整えることが大切です。インタビューの目的やテーマを明確にし、事前にアポイントを取ることや質問を考えるなど、準備にはさまざまな要素が関わります。

さて、いよいよワークショップです!
受講生同士でペアを組んでインタビューを実施し、「最近感動したこと」をテーマに、800字の原稿を書くことが目標です。すでにプロとしてインタビュー経験のある方がいらっしゃる一方で、私のように経験が全くない人もいて、初めは「できるかな?」という不安を感じていました。

インタビューでの回答をインタビュアー(聞き手)は事前に知り得ないもの。インタビュイー(答える側)の回答に応じて、その場で臨機応変に対応することが求められます。現場では、柔軟な対応力と集中力が重要だと感じました。さらに、知識だけでなく、取材や執筆に役立つ具体的なスキルも学ぶことができました。

今回の講座の構成は非常に実践的で、参加者が実際のインタビューを通じてスキルを磨くことができる内容でした。これにより、理論だけでなく、実際の現場での対応力や柔軟性の重要性を深く理解することができました。

改めて、もり塾の講座の構成は、非常に実践的で多様な視点に基づき工夫されていることを実感しました!

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