もり塾

ブックライター講座十一月開始! 矢印

実践でプロライターからインタビューの真髄を学ぶ【編集ライター養成講座第5回】

模擬インタビューで取材の真髄を学ぶライター講座もり塾

もり塾【編集ライター実践コース】は講義だけをする塾ではありません。
卒業課題制作にむけた受講生のインタビュー本番前の第5回講義は《特別模擬インタビュー》。プロライターインタビューの現場を受講生が見学して、その後は質問し放題! ホットな講義の様子を<受講生 酒井はるよ>が報告します。

インタビュアー(取材者): 人物インタビューを得意とするフリーランスのプロライター鈴木裕子さん
インタビュイー(取材相手): 24年5月に発行した初の著書「こだわり克行の笑顔」が話題になっている佐野美樹さん。

目次

プロのインタビューを間近で見る

受講生は、インタビューをすることが初めての人、仕事ですでにインタビューをしている人など様々。しかし、間近でインタビューを実際に見るのは初めての人ばかり。

インタビューは、約1時間。
プロのインタビュアーは、インタビューのスタートを何から始めるのか、私はとても注目していた。

鈴木さんの初めの質問は「本をお書きになって、今の反響をどのように受け止めていますか?」。
この質問に、いろいろな思いがあふれたのか、佐野さんは、少し涙ぐみながら話し始めた。

聞いている私も心がグッと震えた。

鈴木さんは、インタビュー記事の読み手が聞きたい答えを、佐野美樹さんから巧みに引き出していく。共感しながら、時には聞きにくい質問も柔らかい言葉で丁寧に聞いていく。

声のトーンも優しく、かつリズムがあり、心地よい調べを聞いているようにスムーズに進むインタビュー。
あっという間に1時間が終わった。

1時間のインタビューの中で、質問は22個に及んだ。

読んでよかったと思ってもらえるインタビュー記事を書く!

その後、鈴木さんは受講生たちに、質問する時間を設けてくれた。6人の受講生は、聞きたいことばかり。

多くの質問に答えてくれた鈴木さんの言葉の中で、私が一番心に残ったこと。

「相手は、プロじゃない。単純な答えしか帰ってこない時は、もっと突っ込んで聞くの。すると話が広がる。それの積み重ねが良い結果につながるの」

私は、受講生。
その私が初めてのインタビュアーを経験する機会が、卒業制作「ブックレット」用記事を書くためのインタビュー。
インタビューを受けてくれる方に、受けてよかったと思ってもらえるように、そして私自身も良い経験だったと思えるように務めたい。

何よりもり塾の受講生として、もり塾が掲げている「活躍できるライターになるために」を実現したい。

そのために、この第5回の模擬インタビューのビデオを何回も見直し、自分の体に刻み込む

読んでよかったと思ってもらえるインタビュー記事を完成させたい!
その思いでいっぱいになった。

ホットなインタビューに聞き入りました!

★★鈴木さんがインタビューをもとに書き上げた記事はこちら↓↓

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