もり塾ライター養成講座の名称は「ブックライター・編集ライター養成コース」。では、ブックライター・編集ライターとは何でしょう?
それは数あるライティング業務の中でも、単価が高い、仕事の依頼が多い分野を担当するライターです。
では、ブックライター・編集ライターになるために、必要なスキルは何?
そのスキルをどうやって鍛えるの?
そんな疑問に現役のブックライター・編集ライターであるもり塾の2人のスタッフ、高井紀子と小野喜美子がズバリ回答!
自身がスキルアップのために何をしてきたか。
仕事をこなして実力をつけていく中で、役に立ったことは何か。
失敗と成功のあれこれ、仕事を通して学んだことetc. をセキララに語りました!
受講生からは以下のようなコメントをいただきました。
・ブックライターはひとつを深く探求するのに比べて、編集ライターは広く横に広がりながら、深くしていくイメージができました。
・ブックライターは著者の考え方にできるだけ近づけられるように、観察し深堀して言葉にできる力が必要。著者のインタビューだけでは分からない著者の精神や根本にどんな考えがあるかを類書も読んで調べている。ただ書くだけではなく、編集者と著者の思いを汲み取る力も大切だとわかった。
・編集ライターに必要なのは「人間関係構築力」。編集の仕事は多岐に渡り、お仕事相手とスケジュールを調整し、書くだけではなくて、チームのコミュニケーションを円滑にする力が求められている。
・ブックライターも編集ライターも企画力は重要。どんなものからもイメージを膨らませる訓練、企画の千本ノック、やってみようと思いました。
ライターですから、もちろん文章力、表現力は大切です。でも、質の良い仕事をやり遂げるためには、他にも必要な能力があるのです。
どのような単行本を作るか、雑誌を作るか。ゴールを見据えて企画する力、そしてインタビューで著者の思いを聞き出す力——これらは、これからのライターに、ますます必要になる能力です。
もり塾では文章力だけでなく、ライターとしての総合力を鍛えます。企画書の作成、模擬インタビューなど、基礎コースにも実践力養成につながる内容がたくさん含まれています。
今回の講座で自分たちに必要なスキルを確認した3期の受講生たち。半年後の進化が楽しみです!
(スタッフ・小野 記)
もり塾「ブックライター・編集ライター養成コース」はただいま第3期基礎コースを開講中。
取材の方法、仕事を見つける方法なども学べる「実践コース」は2024年2月開講です。
ブックライター・編集ライター養成コースの詳細はこちらをどうぞ。